リースバックとは、家を売却した後もそのまま住み続けることができる仕組みです。
売却と同時に買主と賃貸借契約を結び、所有者から借主へと立場を変えて住み続ける方法です。
「今の家に住み続けたいけど、資金が必要」そんな方にとって有効な選択肢の一つです。
リースバックは「売却価格」と「家賃」のバランスで結果が大きく変わります。
条件によっては数百万円単位で損をするケースもあります。
通常売却と比較したうえで判断することが重要です。
「リースバックがいいのか、売却した方がいいのか分からない」という方はLINEでもご相談いただけます。
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リースバックのメリット
リースバックには以下のようなメリットがあります。
- メリット①:すぐに現金化できる
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通常の売却だと、引越しをして不動産を明け渡さなければなりません。
一方でリースバックは、所有権移転と同時に賃貸借契約を締結すれば取引完了となりますので、手早く現金化できます。
- メリット②:住み慣れた場所で生活を続けられる
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リースバックなら家を売った後もそのまま住むことができます。
引っ越しの手間や精神的な負担がありません。 - メリット③:生活資金を確保できる
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売却したお金を生活費や医療費、ローンの返済などに使うことができます。
特に年齢を重ねた方や退職後の生活資金が足りない場合には、手元に現金が入るため経済的に安定します。
リースバックのデメリット
- デメリット①:売却価格が安くなる
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買主がその不動産に住むことができないため、リースバックでの売却価格は通常の相場よりも安くなります。
- デメリット②:家賃の支払いが続く
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リースバックでは、将来にわたって家賃を払い続けなければなりません。
長期間住み続けると支払い総額が大きくなり、最終的には家を売った金額よりも多く支払うことになる場合があります。
- デメリット③:将来の条件変更リスクがある
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リースバック後は、通常の賃貸と同様の契約内容になります。
普通賃貸借で2年ごとの更新というケースが多いです。更新のときに家賃が高くなったり、条件が変わることもあるため、注意が必要です。
また、途中で所有者が変わって立ち退きを求められる場合もあります
リースバックは便利ですが、条件次第では通常売却の方が数百万円以上高くなるケースも少なくありません。
そのため、リースバックだけでなく「売却した場合」との比較を行ったうえで判断することが重要です。
リースバックと通常売却、どっちが良い?
リースバックと通常売却の違いを簡単にまとめると、次の通りです。

あなたはどちらが向いている?簡単チェック
- とにかく早く現金化したい → リースバック
- 少しでも高く売りたい → 通常売却
- 長く住み続ける予定 → 通常売却
- 短期間だけ住めればOK → リースバック
迷う場合は、実際の価格と家賃を比較して判断するのが確実です。
リースバックの流れ
まずは現在の状況やご希望をヒアリングし、リースバックが適しているかを判断します。
通常売却した場合の価格と、リースバック時の売却価格・家賃をそれぞれご提案します。
売却活動を依頼するための契約を締結します。
条件がまとまれば売買契約を締結します。
売却と同時に賃貸借契約を締結し、そのまま住み続けることができます。
手続きのポイント
通常の売却と異なり「賃料」と「売却価格」2つのシミュレーションが必要です。
また、所有権移転と同時に賃貸借契約を取り交わす点が大きな特徴です。
リースバックは特殊な取引な為、経験豊富な不動産会社へ相談することが重要です。
まとめ
リースバックは便利な仕組みですが、「知らずに選ぶと損をする可能性がある方法」でもあります。
すべての人に最適とは限りません。
特に新宿区のように不動産価格が高いエリアでは、通常売却の方が有利になるケースも多くあります。
「自分の場合どちらが得か分からない」という方は、まずは比較して判断することが重要です。


